この物語はノンフィクションであり
登場する男はジャマイカ出身である。
その男は故郷、ジャマイカのことを
こよなく愛し、
ジャマイカとは
邪魔だ、いかすみやろー、の略だと思っている。
そんなおちゃめな男のある冬の日の出来事である。

この話知ってたよって人は
すみません。
一度使ってます。
どこかで、限定で、限定5人



それでは どうぞ



中国山口駅伝の前日の話  第一話

いつものように山口県の某青柳旅館にて

玄関先のソファーに男は座っていた

男は 葉巻に火をつけるように
お灸に火をつけていた

おばさん 「く くっさーいぃ」

男 「どうしたんだーい??」

おばさん 「なんのにおいだ?」

男 「知らん・・・」

おばさん 「この中にひとり お灸をしてるやつがいる」

おばさん 「おまえか?」

男 「いや ちがいます」

おばさん 「じゃぁ 数字を順番にいってみろ」

男 「いち」

男 「にー」

男 「さんっ」

男 「し」

男 「ごっ」

男 「ろっくっっ」

男 「なな」

男 「はち」

男 「おきゅう」

おばさん 「お灸? おまえだーーーーーーー」

男 「先輩 つまんなうぃーーーっす」

ザキ眼鏡 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




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