学生時代を回想
そして快走

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練習内容
3000mの位置づけ


大学1回生のころ
低学年のころは毎回TTのような感じで頑張って走っていた。
5000mの力が16分前後だったので
3000mは9分30秒前後
何回走ってもそれぐらいしかでなかった。
このときはこのペースで5000走ると15分50秒だとは考えられず
必ず落ち込みがあると思いながら3000を走っていた。
このころは5000の中の3000とは考えられなかった。
1/28 9'32(3'01-6'16)
1/30 9'35"
2/18 9'29"




大学2回生のころ
5000m15分30秒前後のとき
3000mを9分10秒〜15秒前後だったと思う。
秋口にぐっと記録が伸びた時期であったので
3000の記録を持ってなくて5000の通過がベストになった。
なんだ、こんなもんかと思えた。
テーマを持って走る余裕はまだなかった。
4/1 9'30"
4/15 9'27"
5/30 9'35"
8/8 9'39"
11/7 9'20"
1/23 9'18"(2'54-6'06)


大学3回生のころ
5000m15分10秒〜20秒
3000mを9分ちょろで通過するようになる。
このとき初めて5000mで14分台を意識するようになった。
キロ3分
途中からふっとみんなが離れていく感覚を味わって
これがキロ3分の壁なんだと思った。
そのとしの秋、駅伝前に始めて3000を8分台で走った。
兵庫県では毎年リレーカーニバルがテレビ放送されていて
3000m8分台は中学生でも出している記録だった。
ただ、自分にとっては想像できなかった8分台
初めての自分の8分台は結構感慨深かった。
キロ3分で3キロまでは到達した。
4/1 9'14"
5/16 9'01(2'56-5'54) 5000の通過
6/5 9'37
6/19 9'19(3'06-6'12)
8/25 9'24(2'56-6'10)
9/22 9'18(3'02-6'09)
10/18 9'19(3'06-6'13)
12/1 8'56(2'56-5'58)
3/31 9'06(3'01-6'02)


大学4回生のころ
その後、意識改革のため
いつでも3000m8分台は当たり前となるように
春夏秋冬かまわず、3000m9分ギリ、キロ3分ギリを意識した。
3回生の駅伝前の3000刺激で6人が8分台で走った練習は印象的だった。

ただ、駅伝時だけの調子では、年中通してもっと上を目指せないと思い
あたりまえのキロ3分となることをそれ以降意識した。
これ以降、春から8分台で行くようになった。

3+2+1を8'53-5'48-2'46でいけたのが春。
土のトラックで、レスト15分のレペ。
3-2は入り2'50ぐらいで、あとはキロ3分ぐらい
結構走れるもんだと思った。

それでも5000m14分台は出なかった。
4/30 8'53(2'51-5'53)
6/10 8'55
2/24 9'22(3'02-6'11)



大学院1回生
キロ3分を意識するのは同じだったが
あくまでも余裕を持って走ることを意識しだしたのがこのころ。
だからこれ以降の3000は8分59秒ってのが多かった。
いつでもそのタイム
だけど余裕度がそのときどきで違っていた。
どこまで余裕を持って3000まで行くか
そう考えながら練習に取り組んだ。

あまり練習にいけなくなったため
ぴしっと走れることが確認できる練習だと思った。

で、そのおかげか14分台が出た。
そのときの意識としては3000の時点で余裕があり
さぁ、これからどこで仕掛けようかと思える走りだった。
次につながるような意識で練習をするようになった。

そこからもっと早くという意識はあまり生まれなかったが失敗か。

あくまでキロ3分で、長く走れるようにとしか
漠然としか目標を持たなかった。

ただ、目標としていたことが5000mの14分台と駅伝快走であったので
駅伝、ある程度の距離を確実に走ることを考えると
それ以上のペースのことは考えられなかった。

5/5 8'57
5/12 9'08(3'03-6'05)
5/27 8'58(2'56-5'55) 5000の通過
9/8 8'59(2'55-5'55)
1/19 9'08(3'03-6'05)



大学院2回生
たしかにキロ3分は意識していたが
なかなか集中力が続かなかった。
小さなずれというか、力みがあったように思う。
3000持たないなら2000まででもキロ3分とか
臨機応変に調整しながら
あくまでキロ3分の感覚がずれないように意識したかな。
4/27 8'56
6/8 9'07




感想
あとになって思うと
キロ3分が当たり前になったときに
出し切るぐらいの3000mがたまにあってもよかったかなと思う。
当たり前のキロ2分55秒とかキロ2分50秒とか
そんな意識の3000mをしていれば
また視野が広がったのかもしれないが
その当時はあまりそう思わなかった。

関東や実業団を見ていると、当たり前のキロ2分50秒や
キロ2分45秒とかになってくる。
そうすると緩い練習ではなくて
スピード練習中心で、体に刺激を入れながらになるのかな。

実業団の選手のマラソンを見ていると
キロ3分を当たり前に走っているけれど
なかなかマラソンまで押し切れる選手が意外と少ない。
大学生でもハーフまでならキロ3分を切る選手がぞろぞろいるのに
なかなかフルとなると うまくいかないもんである。

キロ3分でフルだと、2時間6分台
そんなスピードをちょっとでも体験できるキロ3分
それが1キロでも3キロでも5キロでも10キロでも
結構夢があるスピードだと思いながら
練習していました。


おしまい。

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